1.実施のねらい
提言書のとりまとめにあたり、就業形態が変わる中で、ライフスタイルを変えた人々がまちに対して、どのように評価しているか、どのような機能・空間を期待しているかを把握するために、独自のネットアンケートを実施した(内閣府、国土交通省が意識調査は実施しているが、まちづくりに対する都心に対するニーズは十分に把握していない)。
2.調査方法
- インターネットモニター調査としてFASTASKを活用し、スクリーニング調査+本調査を実施した。
- スクリーニング調査の概要
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- 回収状況:モニター300万人に対して5問、6,889サンプル回収
- 設問内容:
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- 暮らし方に関する意向(地方移住、二地域居住、ワーケーション、在宅勤務等)
- 中心市街地の捉え方
- 中心市街地とのかかわり 訪問頻度
- 中心市街地で充実してほしい機能・空間
- まちづくり活動への関心
- 本調査1:中心市街地への訪問頻度の変化に関する調査の概要
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- 回収状況:スクリーニング調査で、なんらかの目的で「中心市街地を月に1回以上訪問している」という回答者回答者5,610人に対して6問、330サンプル回収330サンプル
- 本調査
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- 中心市街地への訪問頻度
- コロナ禍前後の訪問頻度の変化
- 仕事で、中心市街地を訪れることが増えた理由
- 買物、外食等で、中心市街地を訪れることが増えた理由
- 医療・福祉、教育・文化、金融サービス、行政サービス等をうけるために、中心市街地を訪れることが増えた理由
- コロナ禍が終息した場合の中心市街地への訪問頻度の変化
- 本調査2:まちづくりに関する調査の概要
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- 回収状況:スクリーニング調査で「まちづくりに関心のある」という回答者4,019に対して8問、330サンプル回収
- 設問内容
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- 金銭面を含む設問への回答可否
- まちづくり活動への関心
- 具体的に取り組んでいるまちづくり活動
- まちづくりに関心がありながら活動できていない理由
- 課題が解決した場合のまちづくりに対する参加意向
- コロナ禍前後のまちづくりに対する関心の変化
- 上記の理由
- コロナ禍が終息したら参加してみたいまちづくり活動