6/13(火)、定例会を実施しました。
一つ目のテーマは、「DMOの研究」です。
近年、注目度の高いDMO(Destination Management/Marketing Organization)について、会員から発表がありました。
制度的なところから現在の設立状況等まで、DMOに関する幅広い紹介が行われました。
また事例紹介として、県の物産観光協会に向けた提案事例が登場しました。
DMOのキーポイントでは、幾つかの項目が挙げられました。
「ビジョン」や「課題や危機感」など、他で共通するテーマも多く、参考になりました。
二つ目は、「リノベーションまちづくり研究2」です。
昨年実施した内容のアップデート(続編)として、会員から発表がありました。
最近の業務では、多くのリノベーションの事例に触れる機会があったということです。
行政主導・民間主導とも、様々な主体によってリノベーションは広がりを見せていると、報告がありました。
リノベーションまちづくりのポイントとして数点挙げられ、中小企業診断士の担える役割が多いと強調されました。
そして、当研究会がリノベーションまちづくりに取り組むためにはどうすればよいか、提案がありました。
それぞれの発表の後には、質疑応答を行いました。
どちらも時流に沿った話題であり、活発な意見交換が行われました。
今回の定例会では、2人の見学者がありました。
1名は入会もされるということで、新たなメンバーが加わりました。