昨日、定例会を実施しました。
会場とオンラインのハイブリッド開催です。
テーマは、「東京の商店街から地域の稼ぐ力を考える」です。
アーティストで、大学で教鞭も取る会員の発表でした。
文部科学省は、大学と地域との連携に積極的ということです。
補助金等でも評価のポイントとなることがあるそうです。
新宿区中井と豊島区巣鴨の事例紹介がありました。
中井では、宝塚大学の学生と商店街が連携して、アートイベントなどが実施されました。
巣鴨では、大正大学が「すがもオールキャンパス」を構想し、巣鴨エリアの3商店街と「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」を設立しました。
そして、商店街の中にアンテナショップやマルシェ、落語カフェなどが設けられ、学生も運営に参加しています。
発表の中では、一部の学部・学生だけでなく多くの学生がまちや商店街に関われるとよいといった発言がありました。
また、大学を動かそうとするとハードルが高くなるが、教員を動かすのは比較的やりやすいといった話が印象的でした。
会員の関心は高く、活発な意見交換が行われました。
その他に、視察や一泊研修の検討がありました。
今年の一泊研修は、金沢を計画しています。