昨日、「台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)」と「モノマチ 2022」を視察しました。
定例会とは別の、有志による視察です。
最初に、デザビレの鈴木村長(インキュベーションマネージャー)にお話を聞きました。
台東デザイナーズビレッジは、ファッション・デザイン系クリエイターを対象にした、台東区立の創業支援施設です。
成長意欲の高いクリエイターを集め、ビジネスやブランドの育成を支援しています。
ファッション・デザイン系クリエイターを対象としているのは、台東区内ではものづくりが盛んであったためです。
施設として、廃校の小学校が活用されているのが特徴的です。
鈴木村長からは、施設の概要や利用状況、入居者や卒業生の特色や活躍などについてお聞きしました。
続いて、施設内を見学しました。
モノマチの実施期間、普段は自由に立ち入ることのできないデザビレが公開され、販売会などが行われています。
そして、入居デザイナーや卒業生の商品の販売が販売され、デザイナーと直接交流することができます。
廃校の活用方法やインキュベーション施設の作りなど、勉強になりました。
デザビレを出た後、「モノマチ 2022」を見学しました。
「モノマチ」は、台東区南部エリア(御徒町、蔵前、浅草橋にかけての2km四方の地域)で、地域のものづくり企業やクリエイターがワークショップや販売などを行うイベントです。
2011年から開催しており、2019年には190店・13万人の参加がありました。
コロナ禍ではリアル開催が中止されていましたが、今年は3年ぶりに開催されました。
その後、近くの商店街を歩いてみました。
鳥越本通り商盛会、通称「おかず横丁」です。
佐竹商店街です。
日本で2番目に古い商店街ということです。
比較的短時間の視察でしたが、様々なことを学べました。
来月の定例会では、意見交換を行う予定です。