昨日、研究会を実施しました。
最初は、総会です。
昨年度の活動と収支の報告、今年度の計画と予算を決議しました。
続けて、定例会を実施しました。
テーマは、「今後の商業・中心市街地施策について」です。
経済産業省 中心市街地活性化室長の古谷野義之さんによる講演でした。
中心市街地活性化法の概要や改正、施策の連携、特定民間中心市街地経済活力向上事業、中心市街地活性化のための支援措置などの発表がありました。
また、現在の経済社会環境の変化と中心市街地に関する課題、今後に対する考えなどをご紹介いただきました。
密度のある内容でしたが、コンパクトにまとめられていました。
そして多くの時間を、質疑や意見交換に充てられました。
意見交換では、連携体制としての「MAP'S + O」、推進組織、専門人材、自治体の役割、DMOとの共通点などといったキーワードが登場しました。
普段はあまり深く話す機会のない話題も多かったため、非常に有意義でした。
お話からは、商業・中心市街地施策に関する歴史と現在の状況を整理し、今後をしっかりと議論・検討されようとする姿勢が伝わりました。
「地域の経営」という言葉には、強い共感を持ちました。
当研究会としても引き続き注目し、まちづくりに貢献できるよう努めたいと考えました。