12/12(火)、定例会を実施しました。
テーマは、「『建築家とまちづくり』-個人史を通して-」です。
濱口建築デザイン工房の一級建築士・濱口オサミさんによる講演でした。
少なくともここ8年以内では、建築士の方による講演はなかったと記憶しています。
或いは、研究会の長い歴史の中でも、始めてのことかも知れません。
講演では、学生時代の取り組みから今までに手がけられた作品(住宅、オフィス、デザイン)の紹介、イタリアへの留学時代やイタリアの建築者・思想などといった多くの話題が登場しました。
その他にも、独自のまちづくり活動や都市プランナー・田村明などの話もあり、時間が足りないほどでした。
まちづくりにおいて建築士は大きな存在の一つで、活躍されている方も多いです。
その活動や思想等を知る、とてもよい機会となりました。
建築やデザイン、アートについての理解も、深めることができました。
刺激の多い、定例会でした。