1月21日、自由が丘の視察を行いました。
東急・自由が丘駅に集合し、まずはグリーンストリートを散策しました。
グリーンストリートは、目黒区と世田谷区の境にある緑道で、以前は九品仏川が流れていました。
その後、九品仏川の暗渠化に伴い、緑道が整備されました。
現在では、自由が丘の賑わいのスポットの一つとなっています。
次いで、グリーンストリート沿いにある「自由が丘スイーツフォレスト」に行きました。
自由が丘スイーツフォレストは、スイーツのテーマパークです。
有名なパティシエが手がける店などが揃い、作りたてのスイーツを楽しむことができます。
自由が丘を「スイーツの街」として決定づけた存在と言われています。
現在でも、年間100万人もの来場者があるそうです。
その後、サンセットアレイなど幾つかの通りを歩き、熊野神社に寄った後、自由が丘商店街振興組合を訪問しました。
自由が丘商店街振興組合では、岡田理事長より商店街の活動等についてお話いただきました。
岡田理事長は昨年、「自由ヶ丘ブランド」という本を出版されています。
「自由が丘商店街の挑戦史」というサブタイトルの通り、戦後、自由が丘の商店主や地域の人達がどのような取り組みを行って現在の自由が丘を作り上げたのか、とてもよく分かる内容です。
そこで、この本に基づいて、商店街の組織や取り組み等のご紹介がありました。
続く質疑応答では、細かな質問にもお答えいただきました。
自由が丘商店街振興組合は、12商店会・1300店舗強の組合員からなり、日本一の規模があります。
会員を組織し、運営することは、容易なものではありません。
しかし、「自由ヶ丘ブランド」を読み、岡田理事長のお話を聞くことで、どのように実現しているのか、その一端を知ることができました。
また、まちに強い想いを持つ人達が自由が丘のまちを維持・発展させてきたことを、理解しました。
今回の視察でも、多くの知見を得られました。
今後の活動に生かしたいと考えています。
最後に、自由が丘に関するものを幾つか記します。
自由が丘の氏神様を祀る、熊野神社です。
自由が丘のシンボル「女神の像」です。
東急の高架下の広告です。
清掃活動を行う、ダスターズです。
「自由が丘森林化計画」の自由が丘オリジナル「ルーフ緑化自動販売機」です。