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2017年3月の活動報告

3月14日(火)、定例会を実施しました。

 

テーマは、「アーバンデザインセンターの研究」です。

会員による発表で、まちづくりの新しい組織形態として広がりを見せている「アーバンデザインセンター」の紹介がありました。

 

アーバンデザインセンターとは、行政、民間、大学、アーバニストの公・民・学の共同組織です。

センター機能として、「プラットフォーム」「シンクタンク」「プロモーション」の3つの機能を持ちます。

2006年11月の「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」の誕生を初めとして、現在では全国に15の拠点が存在しているそうです。

 

参考までに当研究会では、2016年1月に「柏アーバンデザインセンター(UDC2)」の視察を実施しています。

 

後半は、「『まちづくり』の認識整理」というテーマで、ディスカッションをしました。

来年度の活動のテーマの一つである「地域経営・マネジメントとして捉えた日本のまちづくり」を考えるにあたって認識を整理すべき事項の検討を行いました。

 

「まちづくりとは何か」といったことや「日本のまちづくりの主体」などについて、自由な意見の交換ができました。

来年度の活動の前に、有益な検討が行えたと考えています。